『わたしのワンピース』

絵と文：にしまきかやこ
　出版：こぐま社

女の子には一度は読んであげたい。

うさぎさんの目の前に、空から真っ白な布がふわふわって落ちてくるところから始まるお話。

「ミシン　カタカタ　ミシン　カタカタ」
「ラララン　ロロロン　わたしに　にあうかしら」

落ちてきた布で作った真っ白なワンピースを着てお散歩していると、行く先々で色んな模様になっていく不思議なワンピース。

ページをめくるたびに、自分のワードローブが増えていく気持ちにさえなってしまう…そんなルンルンなお話です。

でも、ラストは幻想的で、穏やかな気持ちになる絵本です。

本日の写真と紹介文の担当：🌙